年初は「喝!」なしのサンデーモーニング
1月7日(日)
サンデーモーニングを視聴。論客たちによって「行きづまり」について語られる。自分自身、最近この手の話に敏感になっている。今や政策だけでは何ともならないだろうとは思う。経済成長の物語が行き詰っている中で、どういった物語に意義を見出せばいいのか。
夜な夜な宇野常寛「母性のディストピア」を読了。最後の方の処方箋部分に若干疑問が残った。結局、市場という名のゲームの中から出られないのではないかと。親子ではなく兄弟的なもの→「中間的なもの」というのが中動態とつながるかと思ったが引用されていなかった。
朝日新聞の朝井リョウの記事、男子チアというマイナーなものはメジャー(いわゆる体育会系)の中では馬鹿にされているという話。メジャーの中で行われていることは、単純に数が多いだけで、それが正しいことではないだろうに。
近所の神社へ初詣、いい天気だった。そして、お昼に食べたチャーハンが久しぶりに当たりだった。歓迎。
1月8日(月)
徹底的に籠った。長らく見れなかった、録画していた「アウトレイジビヨンド」を観る。いやーこれって会社だなと思った。デスクの塊を「島」というのも、極道用語から来てるのか。お辞儀の仕方もそれ風な人が周りにいるな。。
1月9日(火)
今日から仕事再開、寝起きが辛い。食パンをモグモグさせ、職場へ。ふわっとした報告をした。もう少し実が入っていないとなと思う。仕事が始まってしまうと「母性」とか「父性」とかは忘れる。これが日常か。どこかしらに残しておきたい、根本的な問い。
1月10日(水)
今日は定時頃に帰ることができた。この時間帯の電車って結構混んでいる。焼酎のお湯割りを始めました。いい感じで酔える。銘柄は「木挽ブルー」、宮崎で見かけたやつ。
1月11日(木)
鏡開きの日。マルタイ棒ラーメンを主食に、今日もお湯割りで。
1月12日(金)
朝移動。ここ3ヶ月でやらないといけないことは多い。帰りにラーメンをすする、だしの効いた醤油ラーメン。夜は布団に入ってしまうと動けず、就寝。
1月13日(土)
近所をうろうろと、途中お寺の中を散歩。わざわざ街中に出ていくこともない。子供ができてからの散歩範囲は家の周りに限られてくるだろうな。
甲野さんの本を読んだり、ナスDを見たりして過ごす。見栄が目的になりすぎていることを改めて想う。理想は仕事だったり、スポーツだったり、趣味だったりを興味を持って深めていくことが目的であって、金メダルとかは結果として付いてくるもの。会社も昇進以外のところで魅力を語れれば、もう少しやりやすくなるだろうに。
<今週読んだ本、観た映画>