日本酒三昧、ひやおろし
9月11日(日)
久しぶりに会う大学の後輩と神田で呑み。仕事内容が似ている方向に行っている。あの時持っていたピペットマンは置いている。その後輩が著書を出しているのには驚いた。仕事の傍ら執筆活動を続けていた模様。専門的なことをわかりやすく伝えたいという意志がはっきりしている。そういった姿には刺激を受ける。
9月12日(月)
本社に行ってからの勤務。本社で外国人社員をアテンドする日本人の英語の流暢さに驚く。けど、英語を流暢にしゃべれる人って何となく我が強いイメージがある。勝手な偏見だが。言葉が変われば、文化も変わるんだろうなとぼんやり思う。グローバル化が進むと「根回し」なんて言葉がなくなるのであろうか。言葉上だけで良い悪いがはっきりしてしまうのは、「皆まで言うな」という感覚からは野暮ったい。英語は万人が使うものなのでそういう構造を持った言語なんだろうな。
と、色々と考えては、英語の勉強を敬遠している。
9月13日(火)
天気が不安定な日が続く。
英語学習について考える、なかなか腰が上がらないので。皆が英語、英語と言っているときに英語の能力を上げてもコモディティ化するのではないか。伝える手段を持っていても、伝えるものがないようでは意味はない。逆も然りなので、元に戻る。
一番は今すぐに必要がないというのが大きい。日本語で事足りているなら、自分ならではのものを高めた方がよい。細く長く働くためにも。英語は必要な時になってやればよい、というスタンスを取る。で、っていう?
9月14日(水)
わかりやすく伝える資料作り。心にゆとりがあるタイミングだったので、資料に凝る。人は表面的なところと裏側を知りたがるのでは。京都観光に慣れてきた観光客然り。
9月15日(木)
「とと姉ちゃん」のように毅然とした態度は簡単にできるものではない。自分のやるべきことや影響力を知った上でふるまわないといけない。かけひきがわからないとどうしても躊躇してしまう。そういう面で今日はちょっと刺激があった。
9月16日(金)
仕事帰り、中野サンプラザへ。大東京ポッド許可局に参戦。自分もそうだが、一人客が多い。林真理子や猫ひろしといったゲストが出る中、印象的だったのは最後の「論」。東京ポッド許可局が今後どういう方向を目指しているかという話で、マイナーからメジャーを目指すという。林真理子さんの野心を聴いた後だったので、余計にその熱を感じた。自分の今いるポジションについても考えさせられた。許可局での話が一般のどこまで届くのか、見届けていきたいと思う。
9月17日(土)
お茶へ。新しく入った後輩と稽古終わりに飲み。自分が出てから色んな人が引き継いでいるのだと実感。あと、いつでも悩みは同じようなところにある。皆が同じ方向を向くのは難しいが、その中でいかに面白くやっていくかというところが一番の肝ではないか。