巨人キャンプで熱が入る張本なサンデーモーニング
2月26日(日)
髪を切りに行った後、うつわを見に世田谷へ。お目当てのうつわはほぼ品切れ状態だった。個展の最終日はものがないらしい。住宅街の中にあるギャラリーでも人が集まっている証拠だ。SNSの使いようでは何も便利な(地価の高い)土地に店を構えなくてもよいらしい。
「ジニのパズル」読了。抑圧されている状況を受け入れる難しさを垣間見た。
2月27日(月)
兵庫県へ。やはり関西は日が長い。期せずしてエヴァ新幹線に乗る。お客さんが車内を行ったり来たりしていて落ち着かず。到着間際の車内メロディーはもちろん「残酷な天使のテーゼ」。京都に戻り、おでん居酒屋へ。しかし寒いね。
2月28日(火)
京都で仕事。帰りに551で豚まんと弁当を買う。やはり並んだ、551の求心力恐るべし。
3月1日(水)
会社で仕事をした後、富山へ。ドーミーインの和風バージョンに泊まる。ちゃっかりと夜鳴きそばを食べる。お風呂はもちろん、畳敷きでいい感じだった。
東京タラレバ娘を見る。東京という街に求めていた何かが手に入らないとき、どう振舞うのか、そういうことを垣間見る。東京での成功ストーリーに乗る人は一部で、それ以外の人はどう生きていくのか、そういった葛藤を見ているのがおもしろい。
3月2日(木)
そろそろホタルイカのシーズンに。昼過ぎには出先から東京へ。帰ってきてからも仕事をしていると何だかんだ長時間労働に。
3月3日(金)
今週もあっという間に終わる。移動が多かったせいか、夕食後に疲れが出た。
「ダウンタウンなう」に出ていた田中みな実が「何をしたいかわからない」と言っていたのが印象的だった。自分の意志が何かによって動かされているため、本質的にそれは自分の意志ではない、という構造が見え隠れした。人が食べログの点数に動かされているのと近い構造。
3月4日(土)
お茶へ。炭、濃茶、薄茶とフルセットでやる。あまり予定を詰め込まない派と思っていたが、振り返ってみると忙しい。何だかんだ3月も予定が詰まっている。
村上春樹と宮崎駿の物語論に関する本を読む。二人のストーリーが似たような構造を取っていることが検証されており、引き込まれた。親離れできない男性が描かれているという点は確かにな、と。

物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本 (角川oneテーマ21)
- 作者: 大塚英志
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/10
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